パワーベースボール10シーズン目レポート


10シーズン目レポート
ドラフト
2人いた本命選手の1人はバファローズの逆指名でさらわれたため、もう一人の選手喜多にオリオンズ、タイガース、カープの指名が競合し、運良く獲得できた。
鈍足アンダーパワー選球眼が悪いゆえに上位打線は担えないだろうが、その他の能力は申し分ない、将来のレギュラー選手になってゆくだろう。
悩んだ末もう一人サブローを獲得する、入団当初より既に守備力はチーム有数のものをもつユーティリティプレーヤーで現在我がチームに最も必要とされているタイプの選手であり、監督の悩みの種が解消されてしまうことになった。
今季引退すると言い出した者が二人菊地(聡)投手と結城外野手です、二人ともかつてのタイトルホルダーであり今季規定投球回数、打席に到達しなかったため引退宣言しても仕方なかったのであるが、辞められては困るため引きとめた結果引退を撤回してくれた。
で2人解雇しなければならなくなったのだが、サブローという代替選手が入団したため南淵と代替はいないものの銭場を解雇することにした。
南淵は1シーズン目から6シーズン目までの5シーズンに渡ってレギュラー選手を務めてくれた選手だった、鈍足のくせに守備はチーム屈指のものをもち12強振とパワーによってスタンドまで打球を運ぶ力を併せ持つ良い選手であった。
銭場も1シーズン目からの最初の数シーズンは2軍でのスタートであったがコントロールの良い強力なシンカーのみを武器にその無尽蔵なスタミナでチームを支えてくれた。
今季は高見が控に回る予定で、これで1シーズン目からレギュラーポジションに居続けている野手は丹波と武藤のみとなった、10年という時間はパワーベースボールの世界でも長いものだと感じる。
ちなみに投手では小宮山と菊地(聡)の2人が1シーズン目からの実働選手である。
さて1軍から2名が欠けることになったが代りに1軍に上げる選手が2名いる10年選手の山田とルーキーのサブローである。
サブローは前述したように南淵に代わる守備固め要員として、山田は先シーズン”敬遠するで”戦術で詰め腹を切らされた高見の代わりの捕手としての起用となります。
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