599 GTB FIORANO

599 GTB FIORANO（フジミ）

現行のフェラーリではフラッグシップの地位にある599。612のパーツを流用して作られたせいか、
どこか見覚えのあるスタイルだな～なんて思ったりしましたが、それでもカッコよく見えてしまうのがフェラーリの力。
最上位の車種だけあってエンジンはエンツォと同系で、デチューンされていながらも620HPを叩き出しており、
セレブの方々の間では「エンツォベースのエンジンが乗ったクルマが3000万前半で買える！」と大人気らしく、
一時期は納車まで3年も掛かると言われたそうな・・・。ちなみに“世界のキタノ”の愛車でもあります。

このフィオラノのプラモデルはフジミ製。そのまま組んでいこうとすると「あれっ？」と思うような箇所が出てくるものの、
ちょいと手直ししてやれば格段にリアリティが出るってのが、ある意味フジミのプラモの醍醐味（？）

○GOOD!
・特徴的なピラーの再現がバッチリ。
・全体を通して組みやすい。
・ピラーに付ける内張りパーツが斬新。

×POOR!
・エッチングのフロントグリルが欲しい。
・組立状の支障はないものの、ホイールの欠陥が放置されている。

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