200クラウン・アスリート

200クラウン・アスリート(アオシマ)

セダン市場が衰退している近年としては異例のヒットとなった、先代「ゼロクラウン」。
保守的なイメージを打破するために“ゼロ”からのクルマ作りを行った事が高く評価されたようです。
この200クラウンは、その先代のプラットフォームを引き継いで開発されたクルマなのですが、
「スポーツ性が強すぎた」という先代の反省をふまえて、若干コンフォート性重視のセッティングがなされています。
といっても全ての面で着実な進化を遂げており、オールマイティな性能を兼ね備えていると言えます。

今回は、親父の愛車でもある200クラウン・アスリートを製作しました。
ちなみに家には150クラウンもあるんですが、それと比べるとアスリートはかなりのスポーツ志向。
まぁ150クラウンがスポーツ性ゼロなので、走る楽しさと快適性が両立されているといった感じでしょうか。
さて、今までいろんなクルマを製作してきましたが、自分の家のクルマのプラモを作るという事はなかったので、
アオシマのサイトでキットの発売予告が始まった頃から「欲しいなー」と思っていました。
しかし、いざ発売日を迎えても近所の模型屋の棚には並ばず・・・。そして名古屋では最大級のプラモ取扱量の、
「キッズランド大須店」に3度出向いても取り扱いなし。さすがに3ヶ月も探し続けるのはバカらしくなったので、
割高ながらもネットで買いました。やっぱりモデラー人口が減っているから流通も滞っているんですかね??


○GOOD!
・簡単、綺麗に組めるように多くの工夫がされている。
・ボディのプレスラインがシャープ。
・パーティングライン、ヒケが少ない。

×POOR!
・他キットのシャーシ流用が原因でプロポーションが不自然。
・新発売のキットなのにウインドウマスクシールが付いていない。


製作記はこちら















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