さぁ−つくろう!

今回は、『豚肉』を使ったメニューを紹介します。
『豚肉』には、ビタミンB1が多く含まれていて体にはいいです。
これから暑くなるので、スタミナをつけるためにも
ぜひ、食べたい食材ですね。

〈 豚肉の角煮 〉

材料 :

豚ばら肉(かたまり)
しょうが 、白ネギ
うずら卵 
砂糖 、しょう油 、酒

1.

しょうがは、適当な大きさにスライスしておく。
白ネギも適当な大きさに切っておく。
うずらの卵は茹でてカラをむいておく。

2.

豚ばらかたまり肉は、2〜3cmの大きさに切り下茹でする。
アクが浮いてくるので取る。
アクがあまりでなくなったら、ザルにあけて水でよく豚肉を洗う。

3.

鍋に、水を入れ、洗った豚肉、しょうが、白ネギを入れ酒を加え火にかけ煮る。
沸騰したら、砂糖、しょう油を加え火を弱くしてコトコトと豚肉が柔らかくなるまで煮る。
(アクが浮いてきたら取る)

4.

豚肉が柔らかくなってきたら、茹でたうずら卵を加える。

5.

柔らかく煮えたら、出来あがり。

〈 ポークビーンズ 〉

材料 :

大豆の水煮200g 
豚肉150g 、人参 1/2本 
玉ねぎ1/2コ 、パセリ少々
ケチャップ 、コンソメスープの素
ウスターソース 、砂糖

★ ワンポイント

豚ばら肉のかたまりを買うときは、きれいに赤身と脂のところが層になっている物を選ぶといいですよ。
下茹でる時に、まめにアクを取ることと、下茹でしてした後、肉を洗い余分な脂を落とすことであっきりと仕上げることが出来ます。
しょうが、ネギを加えることで風味がつき、肉の臭みも消えます。また、ネギは、肉の添えとして食べると美味しいですよ。
今回、うずら卵を使いましたが鶏卵でももちろんOK!味付け卵としてラーメンの具やお弁当のおかずとしても重宝しますよ。
ただ、あまり煮るとかたくなるので味がしみ込む程度で・・・。
角煮としてはもちろん、薄くスライスしてラーメンのチャーシュウ、炒飯の具としても活用できます。多めに作っておくといいかも・・・。

☆ 今回の食材

豚肉 :

他のお肉に比べてビタミンB1が豊富です。
脂身が苦手な方もいると思いますが、豚肉は体にいいと思いますのでぜひ、摂りたいですね。豚肉の部位(場所)によって調理方法もバラエティー豊かです。
こってりメニューからさっぱりメニュー…と調理しだいで幅広く利用できます。
今回ばら肉を使いましたが、ロースのかたまり肉を使うともう少しあっさりと仕上げる事が出来ると思います。

1.

大豆の水煮は、ザルにあげ水気を切っておく。
人参、玉ねぎは、大豆の大きさに合わせて切っておく。

2.

豚肉は、1口大に切り小麦粉をまぶしておく。

3.

フライパンに、油を熱し2の豚肉を炒める。

4.

鍋にバターを入れ1の人参、玉ねぎを入れ炒める。大豆と3の豚肉も加えてよく炒める。

5.

4に水を加え煮る。アクが出てくるのでこまめに取る。アクが出なくなったらコンソメの素、砂糖、ケチャップ、ウスターソースを加える。
やわらかくなるまで煮込む。

6.

野菜がやわらかくなり、煮汁にとろみが出てきたら出来あがり。皿に盛りつけた後、パセリをふって仕上げる。

★ ワンポイント

肉、野菜、豆と一皿でてんこ盛り!のメニューです。栄養的にもバランスの取れた一品です。
ケチャップ味なので野菜や豆の苦手な子供も食べやすいと思います。
仕上りの目安は、煮汁にとろみが出てきた頃です。
大豆は、普通の状態のもの(乾燥してるもの)を水に浸けて使ってもいいのですが、時間短縮で便利なので私は水煮状態ものを買ってきて使っています。

☆今回の食材

大豆 :

「畑のお肉」と言われています。
良質の植物性たんぱく質で、食物センイも豊富です。
お肉(動物性)のたんぱく質もいいけどカロリーの摂り過ぎなどを考えると『大豆』というのはとてもいい食材ですね。
ただ、どうしても「豆」と言うと和風メニューで積極的に摂って欲しい成長期の子供達から敬遠されがちですが、工夫して子供達にも喜ばれるメニューとして使いたい食材ですね。

※キャーリーさんから素材をお借りしています。