今回は、秋の味覚を使ったお手軽デザートを紹介してみます。
秋!秋!食欲の秋!!
年がら年中、いろんな食材が手に入り
“旬”の食材が何なのかわからなくなってきている今日この頃。
その食材が1番おいしい時期“旬”の味を十分味わってみてはいかがでしょうか?
さぁ−つくろう!
<鬼まんじゅう>
材料 :
さつま芋 (600gぐらい)
小麦粉 150g
白玉粉 (大さじ3)
砂糖 (100g士20g)
1.
さつま芋は皮をむき、1cm角のさいの目に切って水にさらしておく。
水を切って、ボールに入れ砂糖をまぶしておく。(30分ぐらい)
1のボールに小麦粉、白玉粉を入れよく混ぜる。
様子を見ながら水を足して適当な硬さにしていく。
3.
クッキングシートを10cm角ぐらいに切って用意しておく。
そこに、2のタネをすくってのせ蒸気の出た蒸し器に入れ15〜20分蒸す。
4.
出来あがり
★ ワンポイント
あく抜きをして、水を切ったさつま芋に砂糖をまぶすのは水分を誘い出すためです。
小麦粉を混ぜる時、さつま芋から出た水分を見ながら水を足していってください。
水加減は、パサパサと小麦粉の粉っぽさが残っていたら水が足りません。
反対に、ダラッーと(てんぷらやお好み焼きのような感じ)していたら水がおお過ぎなので粉を足してください。
感じとしては、さつま芋がそれぞれくっついているぐらいの硬さで、クッキングシートにのせてもダラッーと型崩れしない感じの硬さです。
砂糖は、三温糖を使うとコクが出た感じになります。量は、我が家では少なめにしています。その方がさつま芋の持っている甘さを十分楽しめる気がします。ただし、あくまでもおいしい甘いさつま芋で作った場合ですが・・・(笑)
甘味の強い種類のさつま芋を使うといいと思います。
☆ 今回の食材
さつま芋 :
いろんな種類のさつま芋が出ています。
金時、紅あずまなど・・・料理によってその種類の特長を考え選ぶとおいしい物が出来るのでは・・・と思います。
<リンゴの春巻き(またの名をリンゴパイもどき)>
材料 :
1.
リンゴは、8等分してから皮をむきそれをまた横に5mmぐらいの薄切りにする。
鍋に1のリンゴ、砂糖を入れ水をごくごく少量加えて煮る。
(リンゴがクタッとして色がやや茶色っぽくなり、水っぽさがなくなるまで。)
仕上がりにシナモンを振って冷ましておく。
3.
春巻きの皮で2のリンゴの煮た物を包み、最後に水でといた小麦粉を塗りはがれないようにとめる。
4.
油で、3の春巻きをキツネ色になるまで揚げる。
5.
出来あがり
★ ワンポイント
ちょっと、味がイマイチと思うようなリンゴや、買ってきたのを忘れ少ししなびてきたり、傷んできたリンゴは煮るといいと思います。今回のようなお菓子にしてしまうとおいしく食べることが出来ますよ。
このお菓子は、絶対絶対!アツアツの揚げたてを食べてください!春巻きの皮のぱりぱりとした食感に、中からトロッとしたリンゴの甘煮がなんともいえません。
揚げてから時間を置くと、リンゴの水分でぱりぱりの春巻きの皮がクタッとしておいしくないです。
リンゴを煮るのに時間がかかるので、あらかじめ時間のある時にリンゴだけ煮ておくのがいいと思います。そして揚げたらさっさと食べましょう。(笑)
☆ 今回の食材
リンゴ :
リンゴにもいろいろ種類があります。調理するメニューによってリンゴの特徴を生かせる種類を選ぶのがイイでしょう。
今回の甘煮やジャムを作るには、酸味の利いたリンゴがいいと思います。最近はあまり見かけなくありましたが”紅玉”なんかがいいです。
どちらかといえば、安いりんご(酸っぱいリンゴ)が、煮るにはいいみたいです。