秋の市民ハイキング大会
【四日市市クリーンセンター見学とくるべかんが遺跡】



令和4年11月3日(晴)

近鉄四日市駅~霞ケ浦駅~垂坂公園・羽津山緑地~観音寺~四日市クリーンセンター見学くるべかんが遺跡・くるべ古代歴史館~三岐大矢知駅平田町駅

四日市市クリーンセンター見学
当施設は平成28年4月から稼働が開始されました。それによって可燃物の種類が生ごみ・弁当トレー・鞄・カセットテープ・プラスチック類など増え、同じ袋に入れて出すことも可能となり、分別が大変楽になりました。
当施設は【管理棟】【焼却棟・付属棟】【破砕棟】【計量棟】があり、そのうちの【焼却棟】【破砕棟】の見学をさせて頂きました。各棟には中央制御室(コンピュウター)があり全ての作業の監視をしています。なので夜間の監視は無人で行う事もあるそうです。

焼却棟(可燃物)付属棟・・・資源化される物はそれぞれ工程があります。・・・ゴミ収集車→計量機→ゴミピット(①貯留)→②攪拌してクレーンで→③溶融炉ここから資源化の工程が分かれます。
  A溶融炉→水砕装置→磁選機で「スラグ」「メタル」に分け資源化。
  B③溶融炉(直径4.1m)→除じん機→燃焼室排ガス処理→ボイラー室(お湯を沸かしその蒸気を)→付属棟蒸気タービン発電機→発電→電力は当施設で使用し残ったら売電。
  Cボイラー室→ろ過式集じ器機→集じん灰に資源化
  D最後の工程、ろ過式集じん器→触媒反応塔→煙突へ

破砕棟・・・破砕棟等の詳細は四日市市クリーンセンターのHPをご覧ください。

※四日市市クリーンセンターは環境にやさしい循環型施設となっており、一度是非是非見学して下さい。
※四日市市クリーセンターのパンフレットの一部をお借りしました。


くるべかんが遺跡・くるべ古代歴史館
当遺跡は国道一号線北勢バイパス建設の事前調査で、1300年(奈良時代)前に朝明川流域を治めた古代朝明郡の役所跡だったと解り、2006年に国の史跡に指定されました。

※小さい画像をクリックすると大きい静止画像が見れます。




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