四日市歩こう会
【史跡探訪と斎王まつり】



平成30年6月3日(日)晴れ

近鉄四日市駅~松阪駅~明星駅~野花菖蒲群落~明和町役場~斎宮歴史博物館~斎宮跡休憩所~近鉄櫛田駅(解散)

今日のコースは4年前の平成26年に実施しました。なので過去の例会一覧にUPしていますのでここをクリックして合わせて、ご覧ください。

斎宮のノハナショウブ群落


明和町の町の花になって居る「ノバナショウブ」俗名「どんど花」と呼ばれています。現在栽培されている花菖蒲の原種が「ノバナショウブ」で国の天然記念物に指定されています。 花の大きさは少し小さめですが、よく観察すると花の中心の色合いがとても鮮やかで思わず見入ってしまう。

ボタン

ボタンの文字をクリックして下さい。斎王まつりが開催される5月ごろにこのノバナショウブが咲き、また斎王の森からいつきの宮歴史体験館に行く途中にもノバナショウブが斎王群行を 歓迎するかのように見事に咲いて居ました。4年前の歩こう会例会の際よりこの菖蒲池のノバナショウブの花数が増えており、斎王まつり主催者の意気込みがヒシヒシと感じられました。


史跡公園さいくう平安の杜

いつきのみや歴史体験館の東側の史跡公園に建物三棟復元され、この場所で皇學館大學の雅楽部が演奏・舞楽を披露し斎王群行前の出発式がが開催されました。







斎王群行

斎王制度は飛鳥時代(673年)の天武天皇が優勝祈願した天照大神に感謝する為に伊勢に斎王を遣わしたのが始まりと 言われています。この制度は660年間と言う長きにわたり続き、鎌倉時代の後醍醐天皇の御代に鎌倉幕府が滅ぶと同時に幕を閉じました。

当時の斎王群行は100人位の数で5泊6日の旅であったと言われています。



  • 斎王群行



  • 斎王さんの画像が残念ながら撮れませんでした。













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