四日市歩こう会
(秘境を走る名松線で伊勢本街道・のれん街巡り)


平成29年11月12日(晴)4㌔


伊勢中川駅~川合高岡駅~JR一志駅~伊勢奥津駅~伊勢本街道~のれん街~おばんさん~正念寺~伊勢奥津駅 伊勢奥津駅~シャトルバスで北畠神社・北畠氏館跡庭園~シャトルバスで伊勢奥津駅(解散)

待ちに待ったJR名松線での旅・・・ヤット全線開通したこの名松線運航の車両は一両のみ。この様な状態では多人数の歩こう会参加者の 一度の輸送は困難だと云う事で事前に役員さんの交渉の結果二両編成にして頂き、お蔭で名松線の車窓からの眺めを楽しむ事が出来ました。

伊勢奥津駅(いせおきつえき)・・・名松線は松阪から名張間の工事予定でしたが伊勢奥津からの工事は中止となり終着駅が奥津駅となりました。駅にはSLの蒸気機関車に水を補給するための給水塔が今も残されています。

松本街道奥津宿ののれん街・・・ここの両側の家々(4、50軒位)の入口には昔の屋号ののれんが掛けられていました。また、行燈も置かれており、当時の賑わいに思いを馳せながら散策。これも町おこしの一環なのでしょうね。

谷口の常夜燈・曹洞宗圓通山正念寺・・・のれん街を抜けて、暫くすると時代を感じさせる常夜燈があります。この【常夜燈には、道の曲がったところを照らす意味もあり、現在のカーブミラーとの対比が興味を引きます。】の表示板あり。
正念寺は梅花観世音菩薩第70番札所になっております。また鐘楼は山門の二階にあり大変珍しい造りになって居ます
北畠神社・北畠氏館庭園跡・・・当神社には伊勢国司の北畠顕能(きたばたけあきよし)が祀られています。また当庭園跡は神社の庭園で、この庭園を造ったのは武将の細川高国と言われています。庭園は枯山水と池泉回遊式を組み合わせて 造られており古くから「米字池」の名で知られており国の名勝となって居ます。(神社関係者の説明の一部より)







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