四日市歩こう会
【濃州街道・六把野から東海道矢田立場】



平成31年2月24日(日)晴れ

  近鉄四日市駅~桑名駅~三岐北勢線西桑名駅~東員駅~六把野御厨神明社(ろっぱのみくりしんめいしゃ)~安渡寺(あんどじ)~星川駅~在良公民館~矢田立場~近鉄益生駅(解散)

六把野御厨神明社 

  御厨神明社・・・明治40年各地に祀られていた八幡社・山ノ神・火産霊社を合祀し、六把野御厨神明社と呼ばれるようになったそうです。また、魔よけと豊作を祈願する為に、 獅子舞が10月に奉納されます。この獅子舞は平成11年に東員町無形民俗文化財第1号に指定されています。

  六把野井水アーチ橋・・・北勢線楚原駅から麻生田駅の間に架かるアーチ橋が年代もので一見の価値ありとの事、次回に是非訪れて見たいと思います。

 星 川 山 安 渡 寺 

  安渡寺・・・安渡寺のご本尊は聖観世音菩薩で伊勢西国三三ヶ所観音霊場三十番目札所となって居ます。聖観音立像は高さ35センチと小像でヒノキ材の一木造りで大変珍しく 昭和33年7月に桑名市有形文化財に指定されました。

  当寺の天井は格子天井になっており、その天井には植物や花等が鮮やかな色彩で描かれていました。14番札所、津観音寺の格子天井の絵は天女の舞姿や龍が描かれていました。各寺によって絵柄が違うんですね。

東海道矢田立場


矢田立場・・・立場とは、 江戸時代、宿場と宿場の間の街道などで、人足・駕籠(かご)かきなどの休息した所。明治以後は人力車や馬車などの発着所で宿泊は出来なかったとの事です。 今も馬を繋だ鉄輪が付いた家や連子格子の家があるそうですが、連子格子の家は減って来ており、街道歩きは想像力を全開にして楽したいと思います。

矢田立場に付いて詳しくお知りになりたい方は此処をクリックして下さい。





  • 御厨神明社



  • 眼下の人達をも守っているかのように立つ、安渡寺



  • 以下画像は安渡寺です。



  • 本堂内にて



  • 一木造りの聖観世音菩薩像です。



  • 阿弥陀さんともう一体は?



  • 不動明王像でしょうか?



  • 格子天井



  • ご覧頂き有難う御座いました。

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