nikki-3

　土筆（つくし）が顔をのぞかせました。温室の南側の空き地には、毎年この時期になるとかわいい土筆がたくさん出てきます。北風が直接当たらないことと、太陽の光をめいっぱい受けるこの場所には数え切れないくらいのかわいい春の使者がやってきて、毎年これを目当てにやってくる人もいるほどです。でもでも、ちょっと待ってくださいネ。『土筆誰の子スギナの子、スギナ誰の子土筆の子』と言われるように、すぐに真っ青なスギナだらけになっちゃうんですよコレが。そしてスギナは地下茎で伸びてゆくので、温室の基礎の部分（地中５０㌢以上ですよ！）をもぐって中へ進入してくるんですよ。すごい生命力ですよ。温室の中のスギナは雑草なので除草剤で退治しますが、外には毎年頑張ってニョキニョキでてくれるのでまあしょうがないかぁてな感じです。