タイヤ交換
タイヤ交換
2009/10/13
購入当初から「ヒビだらけのタイヤを早く交換しなければ・・・」と思っていたのですが、
ミニトレに有り金を叩いてしまったので、交換は先延ばしにしようと考えていました。
しかし日を増すごとにヒビが深くなり、安全に走る事すらままならない状況になってきたので、
なんとか工面して交換に踏み切りました(泣)
今回購入したのは純正と全く同じ「IRC TR1」です。本当はオンロードタイヤが欲しかったのですが、
15インチのオンロードタイヤはすでに製造中止。でもネットを見ていると、Fホイールを14インチに組み換えて、
前後にオンロードタイヤを履かせていらっしゃる方が多いですね。私にはそんな懐の余裕はありませんが・・・。
今回はついでなので、チューブ、リムバンドも新調する事にしました。
交換前のフロントタイヤです。
細かいヒビ割れがたくさんあり、ゴム自体のしなやかさも全くありません。
リヤはさらにひどく、コーナーで倒したらブロックがもげそうなぐらい割れています。
でもこの状態でかれこれ700km以上走ってきたんですがね(^_^;)
今回は自転車用のタイヤレバーを使用。バイク用のそれより明らかに短いですが、
渾身の馬鹿力で無理やり外してやりました!
内側の錆びは少なく、ザラつきが気になる所にペーパーを当てる程度で大丈夫でした。
指汚くてすみません・・・。
フロントは、やはりマイナーなサイズという事でリムバンドも幅広の物しか手に入りませんでした。
でも付けてみると特に問題なさそうなので、切ったりせずにこのまま使います。
組み付ける前にブレーキのメンテもしておきました。
これはフロントですが、思っていたよりダストは溜まっていませんでした。シューもまだ使えそうです。
とりあえず綺麗に掃除して、可動部にグリスを塗り、シューの表面をペーパーで荒らしておきました。
リヤは掃除の必要がないほど綺麗でしたが、シューの表面荒しだけやっておきました。
やはり575kmというのは実走行だったようです(^^)/
手が汚れていたので写真が撮れませんでしたが、この他にもベアリングにグリスを詰め直したり、
スイングアームのピボットの分解掃除を行いました。特にスイングアームは完全にグリス切れで、
動きがかなり渋かったのでチェックして正解でした。
交換後に10kmほど走ってみましたが、同じ銘柄のタイヤとは思えないほどの違いを体感できました。
特に高いスピードでコーナーを抜けるとき、今まではスルズルろ横滑りするような感覚がありましたが、
交換後では路面に食い付くようなしなやかさが感じられました。。皮が剥けていない状態でこれならば、
今後の変化にも期待できそうです。まぁ所詮ブロックタイヤですから過度の期待は禁物ですけどね(^_^;)
2009/10/17
☆交換から80kmほど走行しましたが、皮がむけてさらにグリップが向上したようです。
また前後とも規定より20kPa高めに設定した所、コーナーでタイヤがよれる感覚が減りました。
基本的にオフは走らないので、これぐらいの空気圧が最適だと思います。
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