マフラーカーボン落とし

マフラー洗浄
2009/10/17

最近エキパイの付け根から排気漏れしていたので、一度マフラーを外してみる事にしました。
早速ナットを緩めてエキパイを覗いてみると、なんと3mm近いカーボンの層が形成されていました!
以前ナットの増し締めをした時にカーボンを噛み込んだのが排気漏れの原因だったのかもしれません(^_^;)
とにかくこのままにしておく訳にはいかないので、急きょマフラー洗浄をする事にしました。



使用するのはパイプユニッシュのコピー品(?)成分は全く同じです。
流行りのプライベートブランドってやつですね。


エキパイ側をビニールで塞いで、エンド側に漏斗を差し込んで流し込みました。
大体1.5L入ります。


ここで気になったのがマフラーの刻印。"KRIZMAN SPARK ARRSTER"
古いバイクのマフラーでよく見掛けますが、KRIZMANってどういう意味なんでしょうか。


たまに振りながら一晩置いて、ビニールを外してみるとドス黒い液体が!!
勢いよく出たため写真は撮れませんでしたが、白い石が茶色く変わる程の黒さでした。



次に薬剤の洗い流しとさらなる洗浄を兼ねて、ホースを突っ込んで洗い出します。
5分ほど蛇口全開で洗いましたが、溶けたカーボンがどんどん出てきてキリがなかったので、
ある程度水が綺麗になったところで終わりにしました。


その後立て掛けて中の水を抜き、ミニトレに取り付けてエンジン始動。
まず違ったのが排気音。「ポンポンポン」と大人しい感じだったのが、「パンパンパン」と弾けるような感じです。
若干音量が大きくなりましたが、音質はこちらのほうが好みですね(笑)

早速走り出してみると、高回転の伸びが良くなったような気がしました。
劇的な変化はなかったものの、エンジンのフィーリングは確実に良くなっています。





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