LS600hL
LS600hL(フジミ)
日本の量産車の中で最も高額なのがこのLS600hLです。
世界に目を向けたプレミアムカーとして開発されたこのクルマは世界中で高評価を得ているようですが、
海外のセレブ達にとってこのLSは「ハイテクな日本車」に過ぎず、SクラスやA8とは別格扱いなんだそうな。
群を抜く高性能を持ってしても、歴史あるブランドの壁を壊す事はできないというのが実情のようです。
“新フジミ”によって発売されたこのキットは、ボディのスジ、細かいパーツの成型等がとにかく高精度。
今までフジミには悪いイメージしかありませんでしたが、このキットを手にした瞬間にそれが覆りました!
またパーツの成型色が全部白なので塗装しやすい!大抵のキットは無塗装で組んでもそれっぽく見えるように、
パーツによって成型色が分けられている場合が多いですからね。この辺も“新フジミ”といったところでしょうか。
今回はウインドウのグリーンガラス風塗装、ブレーキキャリパーのゴールド塗装を施しました。
○GOOD!
・パーツ数が若干多いが、スイスイ組める高い精度。
・メッキパーツのメッキ厚が薄く、質感が高い。
・ボディが長い(実車も確かに長いです)
×POOR!
・クリアパーツの合いがシビアなので、擦り合わせが必要。
・実車のテールライトはLEDなのになぜか電球とリフレクターが再現されている(今回はクリアパーツの裏からシルバー塗装)
・塗装指示がメチャクチャなので、実車の写真が必須。
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