IMPUL F55

IMPUL F55（アオシマ）

日産の高級車の代名詞であるシーマ。大柄なボディに4.5LのV8を積んだこのクルマは“反エコだ”と白い目で見られがちですが、
低回転から湧き出るトルクのお陰で意外に低燃費らしいです。まぁ絶対的な燃費は相当悪いと思いますが・・・。
ちなみに発売は2001年1月。4年サイクルが主流の日本では異例のモデルライフですが、その個性は薄れませんね。

このキットはホシノ・インパルの「IMPUL F55」なのでスポーティな装いになっています。
これは中学生の頃に缶スプレーで黒一色に塗りつぶして作ったのですが、今回はIPAに漬け込んでフルレストア！
でも接着してあった所がうまく外せなかったり、IPAのせいで脆くなった部分が割れたり、という感じで、
中途半端な仕上がりとは裏腹に異常なほどの労力を費やした、良くも悪くも思い出深いキットです（笑）
インパル仕様なので、グリーンスモーク、ヘッドライトのブラックアウト、ちょいハミタイで迫力を追求（？）しました。
ちなみに上の3つの改造は、ネットの中古車情報でたまたま見かけたカスタムカーを参考にしたものです。
キットとしての品質は決して良くありませんが、実車の迫力をうまい具合に再現していると思います。

○GOOD!
・バルカンヘッドライトがちゃんと再現されている。
・重量感あるボディシルエット。
・レストアの大変さが身に染みた。

×POOR!
・エクステリアのパーツの合いが悪い。
・加工しないとリヤタイヤが異常にはみ出る。