製作工程
製作工程
○2009/7/1○
フジミの箱絵はいつも大胆ですね〜。インパクトがあります!
でも大抵は新車発表の資料写真を流用してるみたいですけどね(汗)
パーツを切ったあとに撮ったものですが・・・。
パーツ数は少なめです。というか非常に少ないです!大昔作ったワゴンRのキットを思い出す・・・。
後部座席はフロアと一体成型。高かったのに、なんか損した気分(汗)
でも塗り分け次第でなんとかなりそうな気もします。
今回気になったのがハンドルのサイズ。
普段スポーツカーの小径タイプを見てきたせいか、異常にデカく感じます。こんなもんなんですかね?
まずは内装のベースカラーとなるつや消しブラックをブシューッと吹きます。
インパネの造形が細かくていい感じです!
次に塗り分けのためのマスキング。これをやると必ず肩が凝るんで嫌いな作業です・・・。
時間を掛け過ぎるのももったいないんで、はみ出したところは後でタッチアップすることとします。
な、なんじゃこりゃ・・・。いつの間か不気味な模様が・・・。
離型剤の跡にサーフェイサーが掛かって浮き出たのかな?
途中でデジカメのバッテリーが切れたのでいきなり完成画像(汗)
実車の塗り分け方を参考に、カレラGTを作った時に調合した「テラコッタ」を塗ってみました。
画像では色がキツめですが、実際はもっと落ち着きのある色です。
白いハンドルは汚れが目立ちそうで怖いですね(笑)お上品に手袋をはめろという事でしょうか。
ちなみにこのキットは、見ての通り左ハンドル&MT仕様です。フジミもなかなかマニアックですね(笑)
○2009/7/2○
内装を終えて外装に移ろうとしたとき、最近見かけなかったものを発見!
実に立派なバリです(笑)
このキットはウインドウマスクシールの代わりに型紙が入っていて、両面テープを使ってマスキングするんですが、
案外うまくマスクできました。ただ、いちいち型紙に両面テープを貼って切り抜くのが面倒ですが(^_^;)
昔ながらのタイヤが入っていました。こちらもバリがすごいです。
タイヤだけ見ると高扁平ですが、ホイールの周囲に“つば”が付いてるので実際は低扁平に見えます。
調子に乗ってガンガン塗装していたら、情けなーいミスを犯してしまった!!
赤を塗る部分が逆でした(泣)
テールランプは後で塗り直すとして、日が暮れる前にボディ塗装!
クレオスのGXホワイトにイエローを少々混ぜた「パステルイエロー」を塗りました。
それにしても、GXシリーズの隠ぺい力はなかなかのものです。
あらかた乾燥したので仮組みしてみました。
ん〜、このままでもいいけど何かひと工夫したい。ライン入れたりとか、塗り分けしたりとか。
ちなみにこのキットのインストは二つ折りの紙が一枚だけ。
省資源化には賛成ですが、相変わらず塗装指示があやふやなのは何とかして欲しい・・・。
ネットとか雑誌で写真を探して塗れ!ってことなのか?実にフジミらしいです。
○2009/7/3○
前回悩んでいたひと工夫の件ですが、ルーフにイタリア国旗を塗装することにしました!
イメージは、ミニクーパーのユニオンジャックのイタリア版みたいな感じです。
で、マスキングをして、まずはベースとなるホワイトを塗装。
乾燥したら真ん中にマスキングテープを貼って、左右にそれぞれ赤と緑を塗装。
でも思った以上に緑の隠ぺい力がなくて、結構な厚塗りになってしまいました(大汗)
ボディのふちに色が付いちゃってますが、コンパウンドと綿棒ですぐ取れるので問題ありません。
ルーフにクリアを吹いて仕上げたら、次はメッキ部分の塗装。
ここでメタルックを使うと奇麗に仕上がるんでしょうけど、今回はササッと作りたいのでスルー。
次に窓枠塗装。いよいよクライマックスです!
スジの入ってない部分のマスキングに苦戦しましたが、ボディに切れ目を入れるような事もなく無事完了。
作業に集中したいがあまりに写真を撮り忘れてました(汗)
窓枠塗装後に研ぎ出しをして、細目コンパウンドで磨き、最終の液体コンパウンドで磨いている所です。
細かい部分は綿棒を使うと楽です。
ここで豆板醤の作業場を公開!
模型製作、PC、学校の勉強など、全部ここでやってます。ちょっと汚すぎですね・・・。
さて、毎度おなじみのガラスコーティングを施したら、あとはパーツの取り付け。
どうやらこのキットはバンパーの接着が鬼門のようです。
前はユルユル、後ろはキツキツで、一発では絶対に付きませんのでご注意を。
ライト周りのクリアパーツは、エナメルクリアを流し込んで接着しました。
3日間の集中作業で仕上げた割にはまぁまぁ綺麗にできました。
今プラモのショーケースが満車なので、とりあえず玄関に飾りたいと思います。
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