2月28日(金)卒業式 
 津田学園高等学校の卒業式が行われた。3年生20人とも今日で
お別れとなった。式では近藤校長の告諭の中で、野球部の頑張りに
労いの言葉を頂いた。前田前主将が卒業生を代表して答辞を述べた。
3年間の想い出を語った立派な答辞であった。3年生諸君も今後それ
ぞれの道に歩みますが、津田野球部で学んだことを糧により一層の飛
躍を期待します。
 式の終了後、3年間汗と涙を流したグランドで1・2年生から記念品
と色紙が卒業生に渡された。監督・元コーチからお別れの言葉、中岸
主将から1・2年生を代表して送別の言葉をのべ、最後に卒業生を代表
して前田前主将から在校生にお別れの言葉が述べられた。
 3月第二週からは練習試合が始まり、夏に向けて今までの練習の成果
を発揮して、最後に笑って終われるように在校生には頑張ってもらいたい。
3月11日(火)練習試合開始 
 いよいよシーズンインとなった。本来は3月8日(土)から練習試合
を行うことができるが、中澤監督の法大時代の恩師竹内氏(前シダ
ックス監督)を迎えて8・9日と指導者講習会のお手伝いのため本日か
らのスタートとなった。四日市グランドで津工業を迎えての試合であっ
が、天候と同じように大変お寒い内容の試合であったようだ。冬の長
い間、苦しい思いをして頑張ってきた成果を今後出していかなければ
ならない。気迫 闘志 負けん気をもって取り組んでもらいたい。
 なお、今後のスケジュールや試合結果はこのホームページには掲載
いたしません。
3月13日(木)練習試合 
 オープニングゲームに続いて、2戦目は今春選抜大会に出場の埼玉県の花咲徳栄高校との試合が行われた。このゲームは初回、連打で先制したが、中盤から終盤にかけて逆転を許したが8回に追いつき同点で終了した。初戦と比べると打線もつながり内容のあるゲームであった。しかし、同点に追いつき一気に引き離すチャンスがあったが活かしきれなかった。このあたりが課題であると思う。本当に力のあるチームはそこで一気に逆転ができるのである。このようなゲームで満足してしまう雰囲気があるので、今日のゲームを次のゲームに生かしていかなければならない。
3月17日(月)練習試合 初完封
 練習試合も6試合目となった今日の上宮高校(大阪)との試合では、先制 中押し だめ押しと理想的な展開で攻撃することができた。また、投げる方では昨日の姫路工業高校戦での143キロの速球中心で得た勝利に続いて、今シーズン初の完封勝ちをおさめることができた。開幕当初は投手陣の不安定さが心配されたが、ここにきてゲーム感を少し取り戻しつつあるようだ。しかし、まだまだ雑になっているところも多くある。今週末からの大阪遠征では各自が明確な目標を持って臨んでもらいたい。失敗してから反省するのではなく、成功するには何をすべきなのかを自覚することが大切である。